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    February 18

    彼との出会い3

     
     
    電話番号を教えなかった私を彼は責めたりはしなかった。
     
    今までと変わらず毎日メールをくれ、それ以上は踏み込んではこなかった。
     
    後から聞くと「嫌われたり突き放されたりするのが怖かったから」そう言っていたけど
     
    私には、それが有り難かった。
     
    ここで強引に押されてたら、絶対に流されていたから。
     
     
     
     

     
     
     
    毎日のサイト内でのメールのやり取りで思った事。
     
    サーバーが混み合ってるとメールが出来ない。
     
    不便だなぁ・・・
     
    んーん。それだけじゃなかった。
     
    その時にはもう彼の事を好きになっていたから、少しでも近くに感じたかったんだ。彼の事を。
     
    そして私は携帯のメアドを教えた。
     
    もう後戻りは出来なくなっていた。
     
    したくなかった。
     
     
    彼と一緒にいたい
     
     
    そう思い始めていた。
     
     
     
     
     

    彼との出会い2

     
     
     
     
    それでも人を好きになる気持ちっていうのは止められない。
     
    自分でどんなにブレーキを掛けようと思っても。
     
    サイト内で毎日3~5通ほどのメールのやりとり。
     
    それだけで幸せだった。
     
    毎日のメールのやり取りが1ヶ月ほど続いた頃にきた
     
    「電話番号が知りたい」
     
    彼のそのメールにも冗談で返し、教える事はしなかった。
     
    出来なかった。
     
     
    電話番号を知ってしまったら?
     
    声を聞いてしまったら?
     
     
    私は後戻りできなくなる。確実に。
     
     
     

    彼との出会い

     
     
    彼との出会いはとあるサイトでした。
     
    出会い系やチャットではなく普通のサイト。
     
    そのサイトの中で彼からメールが来たのが始まりでした。
     
     
    最初は普通の世間話でした。
     
    私は結婚している事、子供もいる事をPFに書いていたので家族の話が多かった。
     
    彼はまだ20代前半で結婚をしていないので、彼女の話なんかを相談されたりしてました。
     
    10歳以上も年下の彼は何を思って私にメールしてきたのでしょう?
     
    毎日のメールのやり取りの中で私の気持ちはだんだん彼に傾いていった。
     
    「好きだよ」
     
    そんな彼の言葉が嬉しかった。
     
     
     
    嘘でも良い。騙されてたとしても良い。私は彼が好き。
     
     
     
    それでも彼の告白には冗談で返す事しか出来なかった。
     
    私には家庭があり、彼には彼女がいる。
     
    それが私に重くのしかかる。
     
    それだけは変えようの無い事実だったから。